特許

J-GLOBAL ID：200903058517022199

ガラスペースト組成物及びそれを用いたプラズマディスプレイパネルの背面板の製造方法

発明者： 柿沼 正久 ,  川名 修 ,  小島 秀明
出願人/特許権者： 太陽インキ製造株式会社
代理人 (1件)： ▲吉▼田 繁喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-243523
公開番号（公開出願番号）：特開平11-071130
出願日： 1997年08月26日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【課題】 強アルカリ水溶液による感光性フィルム剥離工程でリーチングが起きず、焼成後の隔壁表面に粉がふくチョーキング現象を生ずることなく、高精細で寸法安定性に優れたPDP隔壁をドライフィルム埋め込み法で形成する。【解決手段】 (A)重量%表示でPbO 55〜78%、B2 O3 0.5〜7%、SiO2 19〜32%、Al2 O3 0.5〜3.5%、BaO 0〜10%、ZnO 0〜10%、TiO2 0〜2.5%の組成比を有し、軟化点が460〜590°Cの非結晶性フリット、(B)1分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有する水酸基含有ポリマー、(C)無機フィラー、(D)希釈剤、及び(E)シランカップリング剤を含有するガラスペースト組成物11を、基板1上の所定パターンの感光性フィルム10の溝部12に埋め込むように塗布、乾燥した後、加熱硬化し、次いで感光性フィルムを剥離剤により剥離した後、焼成する。

請求項（抜粋）：

(A)酸化物基準の重量%表示でPbO 55〜78%、B2 O3 0.5〜7%、SiO2 19〜32%、Al2 O3 0.5〜3.5%、BaO 0〜10%、ZnO 0〜10%、TiO2 0〜2.5%の組成比を有し、軟化点が460〜590°Cである非結晶性フリット、(B)1分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有する水酸基含有ポリマー、(C)無機フィラー、(D)希釈剤、及び(E)一方の端部に少なくとも2個以上のアルコキシ基が結合したアルコキシシラン基を有し、かつ他方の端部にアミン系末端基を有する有機ケイ素化合物を含有することを特徴とするガラスペースト組成物。

IPC (11件)：

C03C 3/072 ,  C08K 3/38 ,  C08K 3/40 ,  C08K 5/54 ,  C08K 7/04 ,  C08L 21/00 ,  C08L 23/00 ,  C08L 33/00 ,  C08L101/06 ,  C09D 1/00 ,  H01J 9/02

FI (11件)：

C03C 3/072 ,  C08K 3/38 ,  C08K 3/40 ,  C08K 5/54 ,  C08K 7/04 ,  C08L 21/00 ,  C08L 23/00 ,  C08L 33/00 ,  C08L101/06 ,  C09D 1/00 ,  H01J 9/02 F

引用特許：

出願人引用 (7件)

• 特開昭61-247640
  
• 特開昭61-227940
  
• ガラスペースト組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-131256   出願人：ジェイエスアール株式会社
• 特開平3-057138
  
• 特開平4-109536
  
• プラズマディスプレイパネルの隔壁形成用組成物及びそれを用いた隔壁形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-201893   出願人：太陽インキ製造株式会社
• 特開平4-097923