特許
J-GLOBAL ID:200903058520006064

AVM方式を適用した移動無線システム及びそのための基地局無線装置並びに移動局無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302015
公開番号(公開出願番号):特開平11-145890
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 複数の移動局無線装置の間での発呼信号衝突の機会を少なくして情報収集の効率を向上させることのできる移動無線システムを提供すること。【解決手段】 基地局FBは、複数の移動局M1〜M3に対して一定時間間隔で連続的に、各移動局の発呼タイミングを規定するための発呼タイミング信号tfを送出するタイミング処理手段と、各移動局からの任意発呼信号A、B、C、D、Eが確認応答を要求する信号である場合には、発呼タイミング信号に該当する移動局への応答符号a、b、c、d、eを合成して送信する送信処理手段とを備える。各移動局は、基地局からの発呼タイミング信号を受信して該受信した発呼タイミング信号に同期したタイミングパルスを発生する手段を備え、このタイミングパルスで規定される送出タイミングで任意発呼信号を送信する。
請求項(抜粋):
複数の移動局無線装置との間で任意発呼形式で通信を行うために2周波半複信方式あるいは1周波単信方式によるAVM方式を適用した基地局無線装置において、前記複数の移動局無線装置に対して一定時間間隔で連続的に、各移動局無線装置の発呼タイミングを規定するための発呼タイミング信号を送出するタイミング処理手段と、前記各移動局無線装置からの任意発呼信号が確認応答を要求する信号である場合には、前記発呼タイミング信号に該当する移動局無線装置への応答符号を合成して送信する送信処理手段とを備えたことを特徴とする基地局無線装置。

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