特許
J-GLOBAL ID:200903058522102052

列車群制御シミュレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032011
公開番号(公開出願番号):特開平5-229433
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単な操作による群制御値の設定や遅延設定とシミュレーション結果を表示し、群制御効果の理解を支援するシミュレーションシステムを得る。【構成】 列車のシミュレーションを駅区間毎に分割し、シミュレーションの設定等を人間の行い易い形で実現する。すなわち、初期データをルーチンに入る前に変更することによって列車遅延等の設定を行い、シミュレーションを行っている列車がその駅間での最初のシミュレーションでなかった場合、列車位置、時刻から前列車の信号状態データから参照すべきデータを得、その後、他のシミュレーションデータも用いて通常のシミュレーションを行い、その結果、列車位置及び速度が更新される。列車位置が更新された結果列車の存在する閉塞区間が変化したとき、シミュレーションを行っている列車の信号変化データを信号の変更規則に従って書き込む。この作業を列車が駅に到着するまで行う。
請求項(抜粋):
列車運行の計算機上の模擬を行う列車群制御シミュレーションシステムにおいて、所定の駅間を走行するシミュレーションを行う際、各列車のシミュレーションを駅区間毎に分割して信号で区切られた閉塞区間毎に信号の変化規則に従って変化する列車のデータを時間順に記憶部に格納する分割機能と、記憶部に格納されたシミュレーション結果の一部を初期化してシミュレーションを後戻りさせる後戻り機能とを備えたことを特徴とする列車群制御シミュレーションシステム。

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