特許
J-GLOBAL ID:200903058522197975

図形位置判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008407
公開番号(公開出願番号):特開平9-212655
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】不規則な多角形クリップ境界の処理を不具合を起こすことなく判定する。【解決手段】多角形の境界を区切るボックスを作成し、外在か交差かを返す。分岐し、奇偶フィル処理の場合、矩形が多角形と交差する場合は交差を返し、多角形内に副経路が存在し副経路境界を区切るバウンディング・ボックス全体が矩形の内側の場合交差を返す。未該当なら矩形の一点の位置を返す。非ゼロ屈曲フィル処理の場合、矩形の1コーナが矩形の残りコーナと別の側にある場合交差を返し、エッジが多角形の外側を始点として交差する場合交差を返し、交差して外側に遷移する場合交点を返す。多角形内に副経路が存在する場合、境界を区切るバウンディング・ボックスを作成し、内側の点が矩形のコーナと一致する場合、矩形のコーナの位置を返し、コーナと異なる場合は交差を返す。未該当なら形の中心点の位置を返す。
請求項(抜粋):
矩形と多角形との間の相対位置を判定するための方法であって、前記多角形の境界を区切るボックスを作成するステップと、前記矩形が前記ボックスの外側にある場合に、外在状態を返す第1の返還ステップと、前記ボックスが完全に前記矩形の内側にある場合に、交差状態を返す第2の返還ステップと、第1のフィルプロセスが使用される場合、前記矩形が前記多角形と交差する場合に、前記交差状態を返す第3の返還ステップと、前記多角形内に任意の第1副経路が存在する場合、前記第1副経路の境界を区切る第1副経路バウンディング・ボックスを定義するステップと、前記第1副経路バウンディング・ボックスが全体として前記矩形の内側にある場合に、前記交差状態を返す第4の返還ステップと、前記矩形の一点の位置を返す第5の返還ステップと、また第2のフィルプロセスが使用される場合に、前記矩形の少なくとも1つのコーナが、前記矩形の残りのコーナとは別の側の前記多角形(200A)内にある場合、前記交差状態を返す第6の返還ステップと、前記矩形のエッジが、前記多角形の外側に始まり前記多角形と交差する場合、前記交差状態を返す第7の返還ステップと、前記矩形のエッジが、前記多角形と交差し前記多角形の外側に遷移している場合、前記交差状態を返す第8の返還ステップと、前記多角形内に任意の第2副経路が存在する場合、前記第2副経路の境界を区切る第2副経路バウンディング・ボックスを定義するステップと、前記第2副経路の内側にある点が、前記矩形の前記コーナと一致する場合、前記矩形のコーナの位置を返す第9の返還ステップ、ならびにこれとは別の場合に前記交差状態を返す第10の返還ステップと、前記矩形の中心点の位置を返す第11の返還ステップとを含む方法。

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