特許
J-GLOBAL ID:200903058522775588

描画処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090998
公開番号(公開出願番号):特開平6-301791
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 隠面処理の精度を向上する。【構成】 Zバッファ306は、フレームバッファ305上の各画素に対応する奥行成分値を格納し、その形式は指数部、仮数部、指数部又は仮数部の一部として択一的に用いられる共有部及び指数幅設定部よりなる。【効果】 奥行成分が小さい物体に対しては共有部を仮数部として用いて、より細かい比較を行い、奥行成分が大きい物体に対しては、共有部を指数部の一部として用いて、オーバーフローを起こりにくくし、物体の存在範囲の制限を少なくできる。
請求項(抜粋):
中央処理装置と前記中央処理装置からアクセスされる主記憶装置と、前記中央処理装置からアクセスされるグラフィクス装置と、前記中央処理装置、前記主記憶装置及び前記グラフィクス装置とを結ぶシステムバス及び前記グラフィクス装置から出力される画像信号を表示するための表示装置からなり、前記中央処理装置は前記主記憶装置に記憶されている3次元図形描画情報に従って前記グラフィクス装置に3次元図形描画命令を発行する手段とを備え、前記グラフィクス装置は、前記3次元図形描画命令を受理し解釈する手段と、図形を構成する画素を記憶するためのフレームバッファと、前記フレームバッファの値を画像信号に変換する表示制御装置と、前記画素に対応する奥行成分を記憶するZバッファと、図形を前記フレームバッファ上に画素として展開する手段と、前記Zバッファ上に前記画素に対応する奥行成分を記憶する手段とを備え、前記奥行成分の値は、Zバッファ上で浮動小数点表現で記憶され、前記Zバッファの各画素に対応する記憶領域は、指数部、仮数部、指数部又は仮数部の一部として択一的に用いられる共有部及び指数幅設定ビットよりなることを特徴とする描画処理装置。

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