特許
J-GLOBAL ID:200903058523220288

電子制御燃料噴射システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176522
公開番号(公開出願番号):特開平5-026082
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】ある運転領域で空燃比フィードバック制御した結果をもとに、他の運転状態の領域に対しても吸入空気量増大に対応して補正量を低減させた値を学習値として使用し、かつ空燃比フィードバック制御応答速度を緩やかにする。これにより運転領域が変わった場合にも、直ちに安定した空燃比フィードバック制御が開始されることになり、空燃比変動が小さくなり内燃機関の燃焼状態が安定するため、自動車の前後動ショック低減,燃料使用量の低減を可能とする。【構成】データ収容マップに空燃比フィードバック制御した結果を学習値として該当運転領域の格子点部に学習値として収容するとともに、運転状態の領域に対しても吸入空気量増大に対応して補正量を補正係数を乗じて低減させた値を学習値として使用する。
請求項(抜粋):
空気流量センサを設置し吸入空気量を計測し、排気管部に設けられた空燃比センサの出力により空燃比フィードバック制御を行い、また内燃機関の回転数を一つの格子軸とし、燃料噴射パルス幅を他方の格子軸とするデータ収容マップの該当領域に、上記の空燃比フィードバック制御係数(ALPM)を学習値として収容するとともに、この収容された値を用いて以後の制御を行う電子制御燃料噴射システムを使用した内燃機関において、任意の機関回転数,燃料噴射パルス幅の点における空燃比フィードバック制御係数(ALPM)を利用し、その該当する点の空気量よりも大となる仕様のマップ格子点の収容部に、前記フィードバック制御係数に一定の低減補正係数(BETA)を乗じた値を学習値として収容するとともに、その収容回数の増加に応じて空燃比フィードバック制御定数(I,P)の値を変化させ空燃比フィードバック制御を行うことを特徴とする電子制御燃料噴射システム。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 340

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