特許
J-GLOBAL ID:200903058524187187

仮想空間表示装置、仮想空間編集装置、及び仮想空間編集表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236872
公開番号(公開出願番号):特開平10-083465
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 近景用のオブジェクトの大きさや相互距離との相対関係を無視して遠景用のオブジェクトを編集でき、かつ、この遠景用オブジェクト群が視線方向の変化に対応しつつ、常に近景用オブジェクトの背後に表示される仮想空間編集表示装置を提供する。【解決手段】 近景及び遠景のオブジェクトをそれぞれ別に編集して各記憶部に記憶させ、視点位置を固定して視線方向のみを可変として遠景を表示し、その後バッファの初期化により、遠景オブジェクトを最遠のものとした上で、視点位置・視線方向とも可変として近景オブジェクトを表示して合成する。
請求項(抜粋):
複数の三次元グラフィックオブジェクトが配置された三次元仮想空間情報に基づいて任意の視点位置から任意の視線方向に眺めた場合に得られるべき画像を表示する仮想空間表示装置において、近景用の三次元オブジェクトの位置および形状のデータを記憶している近景オブジェクト記憶部と、遠景用の三次元オブジェクトの位置および形状のデータを記憶している遠景オブジェクト記憶部と、仮想空間内における視点位置を記憶する視点位置レジスタと、仮想空間内における視線方向を記憶する視線方向レジスタと、使用者の操作に応じて上記視点位置レジスタおよび上記視線方向レジスタの内容を更新する入力制御部と、ディスプレイに表示すべき画像を記憶するフレームメモリと、上記遠景オブジェクト記憶部に記憶されているオブジェクト群を対象として、視点を座標系の原点に置き、視線を視線方向レジスタに記憶された方向に向けて、仮想空間内で眺めた場合に得られるべき画像を、透視法により生成してフレームメモリに格納する遠景レンダリング部と、上記近景オブジェクト記憶部に記憶されているオブジェクト群を対象として、視点を視点位置レジスタに記憶された位置に置き、視線を視線方向レジスタに記憶された方向に向けて、仮想空間内で眺めた場合に得られるべき画像を、透視法により生成してフレームメモリに格納する近景レンダリング部と、上記入力制御部により上記視点位置レジスタまたは上記視線方向レジスタの内容が更新された場合に、最初に上記遠景レンダリング部を起動し、引き続いて上記近景レンダリング部を起動する遠景近景合成部とを備えたことを特徴とする仮想空間表示装置。
IPC (4件):
G06T 17/40 ,  G06T 1/00 ,  G09G 5/36 510 ,  G09G 5/36 520
FI (4件):
G06F 15/62 350 K ,  G09G 5/36 510 V ,  G09G 5/36 520 M ,  G06F 15/66 450

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