特許
J-GLOBAL ID:200903058525866924

印刷装置の往復印刷補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061743
公開番号(公開出願番号):特開平9-226198
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 往復印刷における印刷位置ズレを簡単にかつ精度よく自動的に補正する。【解決手段】 キャリッジに設けたフォトセンサが遮光板の直交エッジ部を横切ったとき、原点信号を発生する。そこから所定パルスだけキャリッジが往動した所定タイミングで、遮光板の傾斜エッジ部を横切ったとき発生する移動対応信号Daと、キャリッジの復動時に同タイミングに発生する移動対応信号DbとをそれぞれA/D変換し、両者の差を求め、その差から、キャリッジの往復印刷における位置ズレの補正量を求める。この補正量から往動時と復動時のインク噴射タイミングをそれぞれ補正する。
請求項(抜粋):
ステッピングモータで移動駆動されるキャリッジを介して記録ヘッドを走査方向に往復移動させながら記録媒体に往復印刷する印刷装置において、前記キャリッジの往動開始側において走査方向の所定長さ範囲に亙ってキャリッジの移動に応じて大きさがリニアに変化する移動対応信号を発生させる信号発生手段と、前記信号発生手段で発生した信号を受けて、キャリッジの往動時に所定タイミングに発生する第1の移動対応信号の大きさと、この移動対応信号発生後にキャリッジが設定駆動パルス数だけ往動終了端側へ往動後に前記設定駆動パルス数だけ復動した時に発生する第2の移動対応信号の大きさとに基づいて、少なくとも往動時又は復動時の印刷開始タイミングを補正する補正量を求める補正量設定手段と、を備えたことを特徴とする印刷装置の往復印刷補正装置。
IPC (3件):
B41J 19/18 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/51
FI (5件):
B41J 19/18 B ,  B41J 19/18 E ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 G ,  B41J 3/10 101 J

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