特許
J-GLOBAL ID:200903058528939493

連棟式温室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211387
公開番号(公開出願番号):特開2000-093009
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 温室の外面及びその内部のビニールを簡便で堅固に固定し、温室内部の換気を効果的に行え、温室の屋根と屋根との間に溜まる雨水及び温室内部のビニールに結ぶ露がよく流れるように誘導する連棟式温室を提供することである。【解決手段】 多数の骨組からなった屋根と支柱が一つのユニットとして組立され、このように組立された多数のユニットが一定間隔に配列されてトンネル形に形成され、その内部に2層又はそれ以上のビニールを設け得るように、多重ビニール設置部が設けられる温室骨格と、前記屋根の頂上部に設けられ、屋根の幅方向に開閉し得る開閉装置を有する長方形の天井窓と、前記屋根と支柱の骨組にビニールを容易に固定するため、固定具と把持具などからなるビニール固定手段と、前記温室骨格の屋根の下端が互いに会う溝部に設けられ、屋根から流れる水を受けて案内する水受け本体を有する雨水受け手段と、前記雨水受け手段の下部の支柱の間に設けられ、多重ビニール設置部のビニールから流れる露を受けて案内する水路が形成された露受け手段とから構成される。
請求項(抜粋):
多数の骨組(200)からなった屋根(110)と支柱(120)が一つのユニットとして組立され、このように組立された多数のユニットが一定間隔に配列されてトンネル形に形成され、その内部に2層又はそれ以上のビニール(V)を設け得るように、多重ビニール設置部(630、640)が設けられる温室骨格(100)と、前記屋根(110)の頂上部に設けられ、屋根(110)の幅方向に開閉し得る開閉装置(400)を有する長方形の天井窓(410)と、前記屋根(110)と支柱(120)の骨組(200)にビニール(V)を容易に固定するため、固定具と把持具などからなるビニール固定手段(300、300a、300b)と、前記温室骨格(100)の屋根(110)の下端が互いに会う溝部に設けられ、屋根(110)から流れる水を受けて案内する水受け本体(520)を有する雨水受け手段(500)と、前記雨水受け手段(500)の下部の支柱(120)の間に設けられ、多重ビニール設置部(630、640)のビニール(V)から流れる露を受けて案内する水路(660)が形成された露受け手段(600)とから構成されることを特徴とする連棟式温室。
IPC (2件):
A01G 9/14 ,  A01G 9/24
FI (5件):
A01G 9/14 C ,  A01G 9/24 A ,  A01G 9/24 D ,  A01G 9/24 F ,  A01G 9/24 K

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