特許
J-GLOBAL ID:200903058532166717

紙の抄造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109643
公開番号(公開出願番号):特開2001-295193
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 機械パルプや脱墨パルプからなる紙料に多価金属化合物、カチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを添加して抄造する方法において、十分な歩留りりないし濾水性向上効果を得て効率的な抄造を行う。【解決手段】 パルプの50〜100重量%が機械パルプ及び/又は脱墨パルプである紙料に対して、多価金属化合物と、カチオン性ポリマーと、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸1〜20モル%と他のビニル性単量体とからなるアニオン性ポリマーとを添加して抄造する紙の抄造方法。カチオン性ポリマーとして、ポリエチレンイミン、ジシアンジアミド重合体、ポリビニルアミン及びメラミンホルムアルデヒド縮合物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上のアミン系ポリマーを添加する。
請求項(抜粋):
パルプの50〜100重量%が機械パルプ及び/又は脱墨パルプである紙料に対して、多価金属化合物、カチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーを添加して抄造する方法であって、該カチオン性ポリマーとして、ポリエチレンイミン、ジシアンジアミド重合体、ポリビニルアミン及びメラミンホルムアルデヒド縮合物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上のアミン系ポリマーを添加し、該アニオン性ポリマーとして、下記a)及び/又はb)を添加することを特徴とする紙の抄造方法。a) 2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸と他のビニル性単量体とからなるアニオン性ポリマーであって、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸の含有量が1〜20モル%のアニオン性ポリマーb) 2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸とアクリル酸と他のビニル性単量体とからなるアニオン性ポリマーであって、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸及びアクリル酸の合計の含有量が1〜20モル%のアニオン性ポリマー
IPC (5件):
D21H 17/55 ,  D21H 11/14 ,  D21H 17/42 ,  D21H 17/56 ,  D21H 17/66
FI (5件):
D21H 17/55 ,  D21H 11/14 ,  D21H 17/42 ,  D21H 17/56 ,  D21H 17/66
Fターム (11件):
4L055AC01 ,  4L055AC09 ,  4L055AG08 ,  4L055AG77 ,  4L055AG78 ,  4L055AG81 ,  4L055AG84 ,  4L055AH18 ,  4L055EA04 ,  4L055FA10 ,  4L055GA16
引用特許:
審査官引用 (11件)
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