特許
J-GLOBAL ID:200903058532879870

水銀蒸気放電ランプ、その製造方法ならびに照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335244
公開番号(公開出願番号):特開平7-192689
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 水銀の定量封入が可能であるとともに固定の問題もなく製造が容易な低圧水銀蒸気放電ランプおよび照明器具を提供することを目的とする。【構成】 ガラスバルブ1と、このガラスバルブ1に直接またはバルブ1に封着されたステム2に設けられた電極4と、このガラスバルブ1内に封入され、ランプL点灯時のバルブ壁温度以上で溶融し、水銀放出後は水銀を実質的に再吸収しない多孔質・多面体形状の水銀放出金属基体7と、このガラスバルブ1内に封入された希ガスとを具備している低圧水銀蒸気放電ランプLおよびこの放電ランプLを用いた照明器具Dである。【効果】 定量の水銀封入が容易で、不純ガスの発生も少なくランプ特性を向上できる。また、特別な手段を要しないで比較的低温度で水銀を放出し、かつ、表面積が大きく水銀放出が迅速容易でガラス壁内面に大きな接触面積をもって固着でき脱落しにくい。
請求項(抜粋):
ガラスバルブと;このガラスバルブに直接または間接的に封着された電極と;このガラスバルブ内に封入され、ランプ点灯時のバルブ壁温度を越え、かつ、バルブのガラスの軟化温度未満で溶融し、水銀放出後は水銀を実質的に再吸収しない多孔質・多面体形状の水銀放出金属基体と;このガラスバルブ内に封入された水銀および希ガスと;を具備していることを特徴とする水銀蒸気放電ランプ。
IPC (3件):
H01J 61/24 ,  H01J 9/395 ,  H01J 61/30
引用特許:
審査官引用 (3件)

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