特許
J-GLOBAL ID:200903058535176799

給湯流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350913
公開番号(公開出願番号):特開平7-198205
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 給湯装置において、湯張りとを一般給湯とを同時使用しても、一般給湯の流量が極端に低下したり、湯張り流量が低下して風呂配管のエアパージ不足を招来したりすることがないようにする。【構成】 湯張りの最中において、他使用検知部613により一般給湯の同時使用が検知されると、分配比率制御部615が風呂水量バルブ237を調節して湯張りの流量を絞る。その際、浴槽の現在水位Hと所定の基準水位H0とを比較し、H>H0であれば、エアパージの必要がないので、湯張り流量を極端に少なく絞り、一方、H<H0であれば、エアパージが必要なため、湯張り流量をエアパージ不足が生じない程度に軽く絞る。更に、流量比較部607が、H<H0において湯張り流量Qfと所定の基準流量Q0とを比較し、Qf<Q0であれば、エアパージ不足が生じるため、湯張り弁制御部603が湯張り弁239を閉じて湯張りを中断させる。
請求項(抜粋):
浴槽への湯張りと一般給湯とを共通の給湯系統から行う給湯装置における給湯流量の制御装置において、前記湯張りと前記一般給湯との同時使用を検出する同時使用検出手段と、前記同時使用が検出されているときの湯張り流量を、前記同時使用が検出されていないときのそれよりも少なく制御する湯張り流量制御手段と、前記浴槽の水位が、湯張りの際のエアパージを必要とする基準水位に達したか否かを判断する水位判断手段とを備え、前記湯張り流量制御手段が、前記浴槽水位が前記基準水位に達していない時には、前記湯張り流量を少なく制御する場合の目標流量を、前記エアパージの不足が生じない範囲内の所定値に設定することを特徴とする給湯流量制御装置。

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