特許
J-GLOBAL ID:200903058536724145

自動車の舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025660
公開番号(公開出願番号):特開平10-218000
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 操舵手段を舵取機構と機械的に連結せずに備える自動車の舵取装置において、舵取機構の周辺における操舵モータの配設を容易とする。【解決手段】 舵取機構1と機械的に連結されていないステアリングホイール2を備える構成において、舵取機構1の相異なる位置に主操舵モータM1 と副操舵モータM2 とを配する。舵取制御部3は、操舵角センサ23,24により検出されるステアリングホイール2の操作位置と、タイロッド変位センサ16により検出される舵取機構1の実動作位置との偏差に基づいて必要操舵力を求め、これを所定の比率にて配分して主操舵モータM1 及び副操舵モータM2 の出力の目標値を定め、この出力を得るべく両操舵モータM1 ,M2 を駆動制御して、これらの出力の合力を舵取機構1に加えて舵取りを行わせる。また主操舵モータM1 又は副操舵モータM2 が故障した場合、故障側の動作を禁じ、非故障側の出力を高めるように配分の比率を変え、主操舵モータM1 又は副操舵モータM2 のいずれか一方の発生力により操舵力を確保する。
請求項(抜粋):
舵取機構と機械的に連結されていない操舵手段と、前記舵取機構にその出力を加える操舵モータとを備え、前記操舵手段の操作位置と前記舵取機構の実動作位置との偏差に基づいて求めた必要操舵力を得るべく前記操舵モータを駆動し、前記操舵手段の操作に応じた舵取りを行わせるようにした自動車の舵取装置において、前記舵取機構の相異なる位置に前記操舵モータを一対配し、これら夫々の出力の目標値を、前記必要操舵力を所定の比率にて配分して決定する舵取制御部を具備することを特徴とする自動車の舵取装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D111:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特開平2-085059
  • 特開平2-085059
  • 電動式パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344002   出願人:オムロン株式会社
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