特許
J-GLOBAL ID:200903058539350238

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209763
公開番号(公開出願番号):特開平8-074963
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】部品点数を少なくし、重量を小さくしてコストを低くするとともに、トルク容量を十分大きくする。【構成】フロントカバー16と対向させて配設され、外周縁の近傍を打ち抜くことによって形成された爪部21a及び肉抜穴21bを備えたロックアップクラッチピストン21と、タービンランナ12と一体に回転させられるドリブンプレート32と、一方の端面が前記爪部21aに、他方の端面が前記ドリブンプレート32に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリング33とを有する。前記ロックアップクラッチピストン21とフロントカバー16との互いに対向する面の一方において、前記肉抜穴21bに対応する径方向位置に不連続な摩擦面を形成する第1のライニングと、前記肉抜穴21bより径方向内方に連続したシール面を形成する第2のライニングとを有する。
請求項(抜粋):
エンジンからの回転をフロントカバーを介してポンプインペラに伝達し、該ポンプインペラの回転に伴って発生する油の流れによってタービンランナを回転させる流体伝動装置において、前記フロントカバーと対向させて配設され、外周縁の近傍を打ち抜くことによって形成された爪部及び肉抜穴を備えたロックアップクラッチピストンと、前記タービンランナと一体に回転させられるドリブンプレートと、一方の端面が前記爪部に、他方の端面が前記ドリブンプレートに係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリングと、前記ロックアップクラッチピストンとフロントカバーとの互いに対向する面の一方において、前記肉抜穴に対応する径方向位置に不連続な摩擦面を形成する第1のライニングと、前記肉抜穴より径方向内方に連続したシール面を形成する第2のライニングとを有することを特徴とする流体伝動装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/124

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