特許

J-GLOBAL ID：200903058546347919

ガラス質発泡体の製造法並びにガラス質発泡体

発明者： 戸部 敬哉 ,  森重 徳治 ,  佐野 明彦 ,  薮田 和哉
出願人/特許権者： 有限会社岸本国際技術研究所 ,  神奈川県
代理人 (1件)： 北村 和男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-056214
公開番号（公開出願番号）：特開平11-236232
出願日： 1998年02月20日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】【目的】 ガラス質廃材を原料とし、容易且つ安価にかさ密度1.2g/cm3以下の軽量又は超軽量な土木又は建築、構築用資材として用いるガラス質発泡体を提供する。【構成】 ガラス質廃材を粉砕して得られる0.21mm〜2.38mmの粒度分布を有する粗粉砕ガラス粉96%以下と0.21mm未満の粒度分布を有する微粉砕ガラス粉4%以上とを配合して成るガラス質配合物に、これに対し0.1〜3重量%の炭化珪素を添加、混合して成る混合粉を加熱焼成し、次で冷却する。これにより、かさ密度1.2g/cm3 以下のガラス質発泡体が製造できる。前記の混合粉に、炭酸塩を添加した場合は、極めて軽量な製品が得られる。

請求項（抜粋）：

ガラス質廃材を粉砕して得られる0.21mm以上2.38mm以下の粒度分布を有する粗粉砕ガラス粉96重量%以下と0.21mm未満の粒度分布を有する微粉砕ガラス粉4重量%以上とを配合して成るガラス質配合粉に、該ガラス質配合粉に対して0.1〜3重量%の炭化珪素を添加、混合して成る混合粉をガラスの軟化点以上に加熱焼成し、次で冷却することを特徴とするガラス質発泡体の製造法。

IPC (2件)：

C03B 19/06 ,  C03B 19/08

FI (2件)：

C03B 19/06 A ,  C03B 19/08 E

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭49-073409
  
• 特開昭59-141433
  
• 特開昭60-036352
  
• 軽量複合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-043879   出願人：三菱重工業株式会社, 長菱エンジニアリング株式会社