特許
J-GLOBAL ID:200903058548590446

硬度および動的弾性率に優れた加硫ゴムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048985
公開番号(公開出願番号):特開平7-258473
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 ゴムに特定の化合物を配合することにより、加硫ゴムの硬度および動的弾性率を改良する。【構成】 天然ゴムなどの原料ゴムに、カーボンブラックとともに、式(I)(式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は、それぞれ独立に水素または炭素数1〜6の脂肪族基であるが、R1 、R2 、R4 およびR5 がいずれも鎖状脂肪族基である場合は、R1 とR2 が結合し、そしてR4 とR5 が結合してそれぞれ環を形成してもよく;XおよびYは、それぞれ独立に水素、水酸基または炭素数1〜8の脂肪族基である)のフラバン系化合物を、高温の混練工程で同時に配合し、加硫剤の存在下で加硫する。【効果】 硬度が高く、かつ動的弾性率の高い加硫ゴムが得られる。
請求項(抜粋):
天然ゴム、スチレンブタジエン共重合ゴム、ブタジエンゴム、 イソプレンゴム、アクリロニトリルブタジエン共重合ゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴムから選ばれる原料ゴムに対し、カーボンブラックとともに、式(I)(式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は、それぞれ独立に水素または炭素数1〜6の脂肪族基であるが、R1 、R2 、R4 およびR5 がいずれも鎖状脂肪族基である場合は、R1 とR2 が結合し、そしてR4 とR5 が結合してそれぞれ環を形成してもよく;XおよびYは、それぞれ独立に水素、水酸基または炭素数1〜8の脂肪族基である)で示されるフラバン系化合物を高温の混練工程で配合し、その後加硫剤の存在下で加硫することを特徴とする加硫ゴムの製造方法。
IPC (4件):
C08L 21/00 KDE ,  C08C 4/00 MAA ,  C08K 3/04 KCT ,  C08K 5/15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-147444

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