特許
J-GLOBAL ID:200903058548855784

音声信号の信号処理装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283750
公開番号(公開出願番号):特開平10-136321
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ビデオ再生機から出力されるアナログ音声信号を、信号の連続性を損なうことなくスクランブル/デスクランブル処理することを可能にする。【解決手段】 タイミング制御回路3は、垂直同期信号VLに同期したA/D用ならびにD/A用サンプリングクロック(S1、S2)と、システムクロックC1を作る。アナログ音声信A1は、A/D変換回路4にてディジタル音声信号に変換した後、スクランブル回路5内で、固定時間幅にてデータを並べ替えるスクランブル処理し、D/A変換回路10にてアナログ音声信号A2に変換する。また、アナログ信号の不連続区間が発生しないよう、ゼロクロス検出器7によりデータの最適な並べ替え時間TZを決定し、この時間と固定時間幅TBとの差をデータ数制御回路8にて前値保持ならびにデータの削除を行うことによりアナログ信号の連続性を確保する。
請求項(抜粋):
ビデオ信号から同期信号を検出する同期信号検出手段と、前記同期信号からサンプリングクロックとシステムクロックを生成するタイミング制御手段と、アナログ音声信号を前記サンプリングクロックに基づきディジタル音声信号に変換するA/D変換手段と、前記ディジタル音声信号を前記システムクロックに基づきデータブロックに分けた後、隣り合う奇数ブロックと偶数ブロックを入れ替えて出力するスクランブル手段と、前記スクランブル手段出力信号を前記サンプリングクロックに基づきアナログ音声信号に変換するD/A変換手段とを有する音声信号の信号処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/06 101 ,  H04N 7/167
FI (2件):
H04N 7/06 101 ,  H04N 7/167 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-105682
  • 特開昭55-143883

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