特許
J-GLOBAL ID:200903058550422593
金型の開閉制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232512
公開番号(公開出願番号):特開平10-058454
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【目的】 開型時に第1プレートと第2プレート6を離間せしめた後に第2プレートと第3プレートを離間せしめる開閉機構を備えた金型において、閉型時に第3プレートと第2プレートを接合せしめた後に第2プレートと第1プレートを接合せしめることができる制御装置を提供する。【構成】 第2プレートの接合部を貫通する摺動孔と、第3プレートの接合部に穿設されると共に前記摺動孔に連通する摩擦孔と、前記摺動孔に摺動自在に挿通された制御体とを備え、該制御体の一端に前記摩擦孔に圧入せしめられる係合部材を設けると共に、他端に第1プレートの接合部に当接せしめられる従動部を設け、更に、該制御体が第3プレートの開型に追従して摺動することを阻止するストッパー45を設けた構成において、前記摺動孔の内径D1 と、係合部材の外径D2 と、摩擦孔の内径D3 を、D1 ≧D2 >D3 とした構成である。
請求項(抜粋):
少なくとも第1プレート3と第2プレート6と第3プレート8を順次接合せしめ、開型時に第1プレート3と第2プレート6を離間せしめた後に第2プレート6と第3プレート8を離間せしめ、閉型時に第3プレート8と第2プレート6を接合せしめた後に第2プレート6と第1プレート3を接合せしめる開閉機構を備えた金型において、前記第2プレート6と第3プレート8の接離自在な接合部に設けた開閉制御装置29aが、第2プレート6の接合部を貫通する摺動孔40と、第3プレート8の接合部に穿設されると共に前記摺動孔40に連通する摩擦孔41と、前記摺動孔40に摺動自在に挿通された制御体42とを備えて成り、該制御体42の一端に前記摩擦孔41に圧入せしめられる係合部材43を設けると共に、他端に第1プレート3の接合部に当接せしめられる従動部44を設け、更に、該制御体42が第3プレート8の開型に追従して摺動することを阻止するストッパー45を設けて成り、前記摺動孔40の内径D1 と、係合部材43の外径D2 と、摩擦孔41の内径D3 を、D1 ≧D2 >D3 に形成したことを特徴とする金型の開閉制御装置。
IPC (3件):
B29C 33/20
, B29C 45/26
, B29C 45/64
FI (3件):
B29C 33/20
, B29C 45/26
, B29C 45/64
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