特許
J-GLOBAL ID:200903058550861384

緩降機用安全ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仙頭 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-285430
公開番号(公開出願番号):特開平9-094302
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 最小胸囲の降下者の胸部にC字状ばね8の弾力で保持される欠円状ループ9を一端に備え、降下者の重力作用で拡開ループを緊締する緩降機用安全ベルトにおいて、胸囲差に基づく落下衝撃を増大せずに、降下可能な最大胸囲の増大を可能とする。【解決手段】 欠円状ループ9の端末を第1掛杆3で連結した締金具1の第2掛杆4を経由するベルト6が、降下索13への連結金具14の懸下杆15を経由して、第1掛杆上方の締金具1に第3掛杆5で連結され、安全ベルトの装着時にはベルトの略全長が最拡開ループを形成し、又降下時には、懸下杆15の両側ベルトに作用する落下衝撃を略等しくしたことを特徴とする。欠円状ループの少くも内周には弾力性クツシヨン材を取付けるのがよい。
請求項(抜粋):
最小胸囲の降下者の胸部を囲んで、これに支持させるように、C字状ばねを埋設した欠円状ループを一端に備えるベルトと、欠円状ループの自由端が連結される第1掛杆と、該欠円状ループ他端のベルトが経由する第2掛杆とを両側に設けた締金具と、緩降機の降下索下端にベルトを吊下げ支持させる連結金具とを備えた緩降機用安全ベルトにおいて、前記第2掛杆を経由したベルトを、降下索への連結金具の下端に水平に設けた懸下杆に掛けて、該ベルト自由端を、第1掛杆の上方において締金具に一体に設けた第3の掛杆に連結し、欠円状ループを可及的に拡開した最拡開ループ内に、所定の最大胸囲の降下者の胸部を出入できるように、全体のベルト長さを設定したことを特徴とする緩降機用安全ベルト。
IPC (2件):
A62B 35/00 ,  A62B 1/18
FI (2件):
A62B 35/00 A ,  A62B 1/18 Z

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