特許
J-GLOBAL ID:200903058552252962

炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154881
公開番号(公開出願番号):特開平5-003829
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 ご飯粒などの異物の影響を受けずに、工程制御のための温度情報を確実に得る。【構成】 容器27が収容される内ケース23の外側面に側部温度センサー48を設ける。内ケース23のフランジ部25に上部温度センサー49を設ける。蓋体31内に蓋部温度センサー52を設ける。これらの温度センサー48,49,52は、容器収容凹部26内で容器27に接触するものではない。炊飯時、蓋部温度センサー52の温度が90°C以上になってから3分後を沸騰時点と判定する。沸騰時点での側部温度センサー48および上部温度センサー49の温度をそれぞれ基準温度として設定する。側部温度センサー48の温度が基準温度を5°C以上上回り、かつ、上部温度センサー49の温度が基準温度を5°C以上上回った時点をドライアップ時点と判定する。このドライアップ時点で、炊飯ヒーター42を断電させ、むらしに移行する。
請求項(抜粋):
容器と、容器を加熱するヒーターと、複数の温度センサーと、温度センサーからの温度情報に基づいてヒーターの加熱量を調節し本炊飯工程よりも加熱量を減少したむらし工程への切換えを行う工程制御手段とを備え、前記複数の温度センサーは、前記容器に対して近傍でかつ非接触状態となる位置に配設したことを特徴とする炊飯器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-135025
  • 特開昭64-040009

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