特許
J-GLOBAL ID:200903058552671035

眠気度合検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-149630
公開番号(公開出願番号):特開2004-350773
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】運転者の眠気度合を正確に検出することが可能な眠気度合検出装置を提供すること。【解決手段】運転操作開始後の経過時間が、T1以上T2以下のときに検出される心拍信号のFFT処理結果であるスペクトル信号のピーク周波数から、運転者の覚醒時ピーク周波数を推定する。この覚醒時ピーク周波数を中心として覚醒度合指標帯域αを設定し、さらに、覚醒時ピーク周波数に対して所定比率(65〜90%)を乗じて算出した周波数を中心として眠気度合指標帯域βを設定する。そして、運転開始後の経過時間がT2より長いときに検出される心拍信号に関して、覚醒度合指標帯域α及び眠気度合指標帯域βに属するスペクトル信号の強度αp,βpを用いて、運転者の眠気度合を示す眠気度合評価パラメータSp(=βp/(αp+βp))を算出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被験者の心拍信号を検出する心拍信号検出手段と、 前記心拍信号に対して周波数解析を行ない、前記心拍信号に含まれる周波数成分の分布を示すスペクトル信号を算出する算出手段と、 前記スペクトル信号において、前記被験者の覚醒時における覚醒時ピーク周波数を基準として、その覚醒時ピーク周波数よりも低い周波数を持つ帯域を眠気度合を示す眠気度合指標帯域として設定し、その眠気度合指標帯域における前記スペクトル信号の強度に基づいて前記被験者の眠気度合を評価する評価手段とを備えることを特徴とする眠気度合検出装置。
IPC (3件):
A61B5/0452 ,  A61B5/18 ,  B60K28/06
FI (3件):
A61B5/04 312A ,  A61B5/18 ,  B60K28/06 A
Fターム (8件):
3D037FA05 ,  3D037FA06 ,  4C027AA02 ,  4C027GG02 ,  4C027GG07 ,  4C027GG11 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ03
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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