特許
J-GLOBAL ID:200903058553413307
表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015144
公開番号(公開出願番号):特開平8-206723
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 縞状赤スケールの発生のない表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法を提供する。【構成】 質量%で、C:0.02〜0.6 %、 Si:0.02〜2.0 %、Mn:0.2〜3.0 %、 P:0.005〜0.11%を含有し、かつ、0.04≦(P %/Si%)≦0.55を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を、鋼片表面温度がT0 (°C)の温度で加熱炉に装入し、1200〜1300°Cの温度で30分以上、(90-0.06T0)分以下の均熱保持を行い、粗圧延開始前に衝突圧が 0.98MPa以上の高圧水デスケーリングを行い、粗圧延を〔1173-420×(P %/Si%)〕°C以上の温度で終了した後、仕上げ圧延および冷却巻取りを行う。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.02〜0.6 %、 Si:0.02〜2.0 %、Mn:0.2〜3.0 %、 P:0.005〜0.11%を含有し、かつ、0.04≦(P %/Si%)≦0.55を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を、鋼片表面温度がT0 (°C)の温度で加熱炉に装入し、1200〜1300°Cの温度で30分以上、(90-0.06T0)分以下の均熱保持を行い、粗圧延開始前に衝突圧が 0.98MPa以上の高圧水デスケーリングを行い、粗圧延を〔1173-420×(P %/Si%)〕°C以上の温度で終了した後、仕上げ圧延および冷却巻取りを行うことを特徴とする表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法。
IPC (7件):
B21B 45/00
, B21B 1/22
, B21B 3/02
, B21B 45/08
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/04
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