特許
J-GLOBAL ID:200903058557601310

ハーネス出し入れ収容装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262633
公開番号(公開出願番号):特開2002-067828
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 特に自動車の車体/ドア間に配索された電線・ケーブルなどによるワイヤハーネスをドア開閉動作に追従させて長く引き出しかつ引き入れるにあたり、ワイヤハーネスに働くストレスを軽減して耐久性を高め、また部品点数の削減や小型化などでコスト低減を実現できるハーネス出し入れ収容装置を提供する。【解決手段】 本装置の本体ケース11から引き出し、引き入れる長さ部分のワイヤハーネス20の電線21に保護チューブ22が被せられ、この保護チューブ22で自動車ドアを開いたり閉じたりする動作でワイヤハーネス20に作用する引張力や、コイルスプリング30による弾撥力を負担するので、電線21にはそうした引張力やばね弾撥力によるストレスがかからず、損傷や断線などに対して耐久性がアップする。コイルスプリング30は保護チューブ22の外周に装着した1つだけで済む。
請求項(抜粋):
構造本体と可動体を電気的につなぎ渡して配索されたワイヤハーネスが、複数本の電線またはケーブルの束からなるその途中の余長部をUターン曲げして本体ケースに収容され、Uターン曲げした部分の一方側の電線が保護チューブによって被着保護された状態で前記可動体に接続され、可動体の動作に追従して電線がその一方側から保護チューブを介して本体ケースから引き出され、また引き入れられるよう構成したハーネス出し入れ収容装置であって、前記保護チューブは、長さ方向の一端が前記可動体に結合して固定され、また長さ方向の他端が前記本体ケースに引き入れられる方向へ弾性部材によって付勢されており、保護チューブのその他端に前記電線がUターン曲げ部分の手前で係止されていることを特徴とするハーネス出し入れ収容装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 620 ,  H02G 3/04 ,  H02G 3/38 ,  H02G 11/00
FI (5件):
B60R 16/02 620 C ,  H02G 3/04 K ,  H02G 11/00 M ,  H02G 11/00 W ,  H02G 3/28 F
Fターム (9件):
5G357DA10 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD01 ,  5G357DD05 ,  5G363AA07 ,  5G363BA02 ,  5G363BA07 ,  5G363DC03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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