特許
J-GLOBAL ID:200903058559015761

位置計算方法及び位置算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030859
公開番号(公開出願番号):特開2002-236163
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 測距誤差が正負対称の分布とならない場合でも、適切な位置を求めることができる位置計算方法を提供する。【解決手段】 受信した信号の伝搬遅延時間を用いて、前記端末装置の位置を計算する位置計算方法であって、無線信号の伝搬遅延時間に基づき計算される、端末装置と複数のアンテナとの間の距離と、端末装置と基準となるアンテナとの距離との差である第1の距離を計算し、計算上仮定された端末装置の位置と複数のアンテナとの間の距離と、計算上仮定された端末装置の位置と基準となるアンテナとの間の距離との差である第2の距離を計算して、端末装置の位置の尤度を計算し、これらの手順を繰り返して尤度が最大になる点を検索し、検索された最尤点を端末装置の位置とする手順とからなる。
請求項(抜粋):
それらの場所が既知である異なる場所に設置された、複数のアンテナ及び基準となるアンテナから送信される信号を端末装置で受信し、又は端末装置から送信される信号を、それらの場所が既知である異なる場所に配置された、複数のアンテナ及び基準となるアンテナで受信し、無線信号の伝搬遅延時間を用いて前記端末装置の位置を計算する位置計算方法であって、前記複数のアンテナについて、それぞれ、無線信号の伝搬遅延時間に基づき計算される、前記端末装置と前記複数のアンテナとの間の距離と、無線信号の伝搬遅延時間に基づき計算される前記端末装置と前記基準となるアンテナとの距離との差である第1の距離を計算する第1の手順と、前記複数のアンテナについて、それぞれ、計算上仮定された前記端末装置の位置と前記複数のアンテナとの間の距離と、前記計算上仮定された前記端末装置の位置と前記基準となるアンテナとの間の距離との差である第2の距離を計算する第2の手順と、前記複数のアンテナについて、それぞれ、前記第1の距離と前記第2の距離との差である測距誤差を計算する第3の手順と、前記測距誤差が正負非対称な分布であるとして、前記分布と、前記複数のアンテナについてそれぞれ求めた前記測距誤差とを用いて、前記仮定された前記端末装置の位置の尤度を計算する第4の手順と、前記第2から第4の手順を繰り返して尤度が最大になる点を検索し、検索された最尤点を前記端末装置の位置とする第5の手順とからなることを特徴とする位置計算方法。
IPC (2件):
G01S 5/10 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
G01S 5/10 Z ,  H04B 7/26 106 A
Fターム (10件):
5J062AA08 ,  5J062CC12 ,  5J062EE01 ,  5K067AA33 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ52
引用特許:
出願人引用 (5件)
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