特許
J-GLOBAL ID:200903058560130094

地中連続壁工法および掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022894
公開番号(公開出願番号):特開平9-217344
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 地中埋設障害物が存在する地盤に多量の地下水の滲み出しの虞を招くことなく、しかも効率よく作業できる地中連続壁工法およびそれに使用するのに好適な掘削機を提供する。【解決手段】 地中連続壁のための開削溝部分20a内に部分的に残された地盤部分23を掘削するための掘削機10であって、開削溝20内に吊り下げられる支持体12と、支持体12に一端が枢着され上下方向へ揺動可能のアーム部材13と、アーム部材13に支持されこのアーム部材13の長手方向へ伸縮可能の切削板16と、アーム部材13を揺動させる第1の作動機構17と、切削板16を伸縮させる第2の作動機構18とを含む。
請求項(抜粋):
地中連続壁のための連続開削溝を形成しようとする地盤を、地中埋設障害物が位置する所定領域の地盤部分とその両側の地盤部分とに分けて掘削し、地中連続壁を形成する工法であって、前記地中埋設障害物が位置する所定領域の地盤部分の掘削に際し、地中埋設障害物を取り囲む垂直な地盤部分を除いて、その両側に所定の深さの開削溝部分を掘削し、次いで両開削溝部分間に残った前記地盤部分のうち、前記障害物の直下の上方地盤部分を掘削し、除去された前記上方地盤部分の下方に残された下方地盤部分を所定の深さまで掘削して前記両開削溝部分を連続させること、前記地中埋設障害物が位置する所定領域の地盤部分の掘削後に、この地盤部分の両側の地盤部分を掘削し、前記両開削溝を連続させて連続開削溝を形成すること、前記障害物が横断する部分を含む連続する前記連続開削溝にコンクリートを連続的に打設して地中連続壁とすること、からなる地中連続壁工法。
IPC (2件):
E02D 5/18 102 ,  E02F 5/20
FI (2件):
E02D 5/18 102 ,  E02F 5/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平5-024288
  • 特公平5-024288

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