特許

J-GLOBAL ID：200903058562060530

証券取引における注文データ管理装置

発明者： 田中 洋子
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 薄田 利幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-116955
公開番号（公開出願番号）：特開平8-315008
出願日： 1995年05月16日
公開日（公表日）： 1996年11月29日
要約：

【要約】【目的】証券取引において注文データをコンピュータで管理するために、一方向に銘柄、他方向に一定値刻みの価格を配列する注文テーブルを使用する。この注文テーブルのサイズを縮小して必要な記憶装置の記憶容量を削減する。【構成】売注文テーブル11及び買注文テーブル12は証券の各銘柄ごとにその価格範囲を設定し、その価格範囲の下限が一端、上限が他端となるようなエントリ数のエントリが設けられる。テーブル管理部15は注文データを受け取り、いずれかのテーブルの指定された銘柄についてその価格範囲と注文の価格とによって定まるエントリにその注文データを格納する。

請求項（抜粋）：

証券取引の注文データを売/買別に格納するテーブルであって、証券の各銘柄ごとにその価格範囲を設定し、その価格範囲の下限が一端、上限が他端となるようなエントリ数のエントリを設けるテーブル記憶手段と、売/買区別、銘柄情報及び価格を含む注文データを受け取ったとき該売/買区別によって定まる該テーブル上の該銘柄情報に対応する価格範囲と該価格とによって定まるエントリに受け取った該注文データを格納し、該注文データに対応する約定データを受け取ったときテーブルから格納した該注文データを削除するテーブル管理手段とを有することを特徴とする証券取引における注文データ管理装置。