特許
J-GLOBAL ID:200903058562617985

斜板式液圧回転機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009548
公開番号(公開出願番号):特開2000-205117
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 重量の増加や軸方向寸法の増大を招くことなく、効果的に振動や騒音の発生を抑制することができる斜板式液圧回転機を提供する。【解決手段】 各シリンダー6内に摺動して往復動自在に嵌挿されたピストン7の突出端に装着されたシュー10が滑動する摺動板13と斜板12の筒状凹部の底面を成す平滑面121との間に一定板厚の2枚の鋼板間に制振性の優れた粘弾性樹脂が挟み込まれた制振鋼板から成る環状の制振板17を配設して、ピストン7側からの伝達経路での振動や騒音を最も効果的に抑制するようにした。
請求項(抜粋):
筐体と、該筐体内に回転自在に支持された回転軸と、該回転軸と一体的に回転するシリンダーブロックと、前記回転軸の回りに穿設された複数のシリンダーと、該シリンダー内に往復摺動自在に配設されたピストンと、該ピストンの突出端に装着されたシューと、該シューが直接的または間接的に滑動する平滑面を有し、前記回転軸に交叉する回動軸の回りに回動自在に支持された斜板とを具え、傾転制御機構により前記斜板の傾きが制御されるように構成された斜板式液圧回転機において、前記シリンダーに連なる給排経路に発生した振動を抑制する制振板を前記斜板の前記平滑面と前記シューとの間に配設したことを特徴とする斜板式液圧回転機。
Fターム (4件):
3H070AA01 ,  3H070BB04 ,  3H070CC01 ,  3H070DD32

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