特許
J-GLOBAL ID:200903058562911956

強誘電体を用いた画像の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116373
公開番号(公開出願番号):特開2000-305304
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 帯電、像露光、現像を明室において行なうことが可能であり、画像のカラー化が可能であり、帯電、像露光、画像の随時書き込み、消去が可能であり、一回の画像書き込みで、同一のトナー画像が複数枚作成することが可能であり、さらに機械的強度が高く、トナー現像等により表面に傷が付き難くく、トナー現像の方式が制限されず、多数枚印刷に適する、強誘電体を用いた画像形成方法を提供すること。【解決手段】(1)導電性支持体上に無機系の酸化物強誘電体と、熱架橋硬化樹脂とからなる強誘電体層を有する強誘電体素子における強誘電体層中の強誘電体の双極子を一方向に配列させる第1工程、(2)画像部若しくは非画像部に相当する部分の双極子を反転させる第2工程、(3)強誘電体層を一様にキューリー点以下に加熱した後、冷却して静電潜像を発現させる第3工程、及び(4)該静電潜像をトナーを用いて現像する第4工程からなる画像形成方法。
請求項(抜粋):
(1)導電性支持体上に無機系の酸化物強誘電体と樹脂からなる強誘電体層を有する強誘電体素子における強誘電体層中の強誘電体の双極子を一方向に配列させる第1工程、(2)画像部若しくは非画像部に相当する部分の双極子を反転させる第2工程、(3)強誘電体層を一様にキュリー点以下に加熱した後、冷却して静電潜像を発現させる第3工程及び(4)該静電潜像を、トナーを用いて現像する第4工程からなる画像形成方法において、強誘電体層に用いる樹脂が熱架橋硬化樹脂であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (3件):
G03G 5/16 ,  G03G 5/02 101 ,  G03G 5/02
FI (3件):
G03G 5/16 ,  G03G 5/02 101 B ,  G03G 5/02 101 D
Fターム (11件):
2H068BB16 ,  2H068BB30 ,  2H068BB37 ,  2H068BB51 ,  2H068BB56 ,  2H068BB58 ,  2H068CA60 ,  2H068FA21 ,  2H068GA03 ,  2H068GA04 ,  2H068GA12

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