特許
J-GLOBAL ID:200903058563100501

鋳造機用ストーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265746
公開番号(公開出願番号):特開平5-104233
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 低温鋳造機や真空鋳造機においては、ルツボ内の溶湯がストークを経由して金型へ導かれる。そのストークとしては、長期間にわたるメインテナンスフリー使用を図るため、本体がセラミック製のものを使用することが提案されているが、そのセラミック製ストークを長期間使用すると、その炉蓋への取付部分(その部分にはフランジが設けられている)に、溶融金属の酸化物やスラグが付着し、金型への湯路を閉塞してしまうようになる。これを回避する手段を提供する。【構成】 前記フランジ12を加熱する加熱手段Aを、前記フランジ12を設けた部分又はその近傍に設けてある。
請求項(抜粋):
金型(8)の下方に、炉蓋(4)にて施蓋密閉されたルツボ(3)を配置し、前記炉蓋(4)を貫通するセラミックス製ストーク本体(10)を、上端開口が前記金型(8)の湯口部に接続され且つ下端開口が前記ルツボ(3)内の溶湯内に浸漬された縦向き姿勢に設け、前記ルツボ(3)内の溶湯を、その溶湯表面に低圧をかけることにより、又は、前記金型(8)内を真空吸引することにより、前記ストーク本体(10)経由で前記金型(8)内へ導くように構成した鋳造機において、前記ストーク本体(10)の縦向き姿勢の実現のために、前記炉蓋(4)に取り付けられるフランジ(12)を前記ストーク本体(10)の炉蓋貫通部に設けてある鋳造機用ストークであって、前記フランジ(12)を加熱する加熱手段(A)を、前記フランジ(12)を設けた部分又はその近傍に設けてある鋳造機用ストーク。
IPC (2件):
B22D 18/04 ,  B22D 18/06

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