特許
J-GLOBAL ID:200903058566568180

ACーDCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164420
公開番号(公開出願番号):特開2000-358361
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】力率改善回路として動作し、入力電圧が低く、かつ、負荷が重い場合の回路部品に対する負担を軽減するのに好適な昇圧型ACーDCコンバータを提供する。【解決手段】昇圧回路2は、整流された入力電圧Vinよりも高い直流出力電圧V0を出力する。制御回路3は出力電圧検出信号S1、インダクタ電流検出信号S2及び入力整流電圧検出信号S3が入力され、スイッチング素子1にパルス幅制御動作を与えて、直流出力電圧V0を安定化し、かつ、インダクタ5に流れる電流ILを、入力電圧Vinの波形に追従させる。制御回路3の電圧誤差増幅器25は、基準電圧Vreと、直流出力電圧V0との誤差を、予め定められた利得Gで増幅して、出力電圧検出信号S1を生成する。電圧誤差増幅器25は、利得Gが10〜20dBの範囲内に選定される。
請求項(抜粋):
昇圧回路と、制御回路とを含むACーDCコンバータであって、前記昇圧回路は、インダクタと、ダイオードと、スイッチング素子と、コンデンサとを含み、整流された入力電圧が供給され、前記入力電圧よりも高い直流出力電圧を出力するものであり、前記インダクタは、一端に前記入力電圧が供給され、前記ダイオードは、一端が前記インダクタの他端に接続され、他端が直流出力端子の一つに導かれ、前記インダクタとともに電源ラインの一つを構成し、前記スイッチング素子は、2つの主電極が前記インダクタ及び前記ダイオードの接続点と、電源ラインの他方とに接続されており、前記コンデンサは、一端が前記ダイオードの前記他端に導かれ、他端が前記電源ラインの前記他方に導かれており、前記制御回路は、出力電圧検出信号、インダクタ電流検出信号及び入力電圧検出信号が入力され、前記スイッチング素子にパルス幅制御動作を与えて、前記直流出力電圧を安定化し、かつ、前記インダクタに流れる電流を、入力された前記入力電圧の波形に追従させる回路であって、電圧誤差増幅器を含んでおり、前記電圧誤差増幅器は、基準電圧と前記直流出力電圧との誤差を、予め定められた利得で増幅して、前記出力電圧検出信号を生成するものであり、前記利得が10〜20dBの範囲内に設定されているACーDCコンバータ。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/12
FI (3件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 K ,  H02M 7/12 P
Fターム (17件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CC08 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H730AA18 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730CC04 ,  5H730DD04 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FD41
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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