特許
J-GLOBAL ID:200903058567802373

ジョブ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-120249
公開番号(公開出願番号):特開2003-316560
出願日: 2002年04月23日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】ジョブリストの更新を効率的に行う。【解決手段】ジョブリストに登録されたファイル名をファイル名をキーとしてソートして記述した登録ファイルインデックスと、ホットフォルダに格納されているドキュメントファイルのファイル名をファイル名をキーとしてソートして記述したカレントファイルインデックスを作成する。登録ファイルインデックスに記述されたファイル名を記述順に、カレントファイルインデックスに記述されたファイル名のうちの、前回の比較で登録ファイルインデックスに記述されたファイル名と一致したファイル名以降のファイル名と順次比較する。両ファイル名が一致したならば、カレントファイルインデックスに記述されたファイル名のうちの、比較の結果が一致したファイル名を除く、今回の比較に用いた全てのファイル名をジョブリストに追加する。
請求項(抜粋):
所定の記憶領域に格納された各ファイルを処理するためのジョブが登録されたジョブリストを記憶する記憶手段と、間欠的に、前記記憶領域に格納されている各ファイルについてのみ、当該ファイルを処理するジョブが前記ジョブリストに登録されるように当該ジョブリストを更新するジョブリスト更新手段と、前記ジョブリストに登録されたジョブを順次実行するジョブ実行手段とを有し、前記ジョブリスト更新手段は、ジョブリストに登録されたジョブに対応するファイルのファイル識別子を所定の基準に従ってソートして登録したジョブインデックスと、前記記憶領域に格納されたファイルのファイル識別子を前記基準に従ってソートして登録したカレントインデックスとを作成するソート手段と、ジョブインデックスに登録されたファイル識別子を、ジョブインデックスにカレントインデックスに最後に登録されているファイル識別子と一致するファイル識別子が存在する場合には先頭のファイル識別子から少なくとも前記一致するファイル識別子まで、ジョブインデックスに登録された順番に、順次着目ファイル識別子として選択し、着目ファイル識別子を選択した各回について、カレントインデックスに登録されたファイル識別子のうち、今回に先行する回において着目ファイル識別子と一致したファイル識別子が存在する場合には今回に先行する直近の回において着目ファイル識別子と一致したファイル識別子より後にカレントインデックスに登録されている各ファイル識別子を、他の場合にはカレントインデックスに登録されている各ファイル識別子を、少なくとも、今回の着目ファイル識別子と一致するファイル識別子がカレントインデックスの存在する場合には当該一致するファイル識別子まで、他の場合には最後のファイル識別子まで、カレントインデックスに登録された順番に順次検証ファイル識別子としながら、今回の着目ファイル識別子と各検証ファイル識別子とを比較し、当該着目ファイル識別子と検証ファイル識別子が一致した場合に、当該一致した検証ファイル識別子を除く他の今回検証ファイル識別子とした各ファイル識別子のファイルを処理するジョブをジョブリストに追加し、当該着目ファイル識別子と一致する検証ファイル識別子が存在しなかった場合に、当該着目ファイル識別子としたファイル識別子のファイルのジョブをジョブリストから削除するジョブ登録処理手段を有することを特徴とするジョブ処理装置。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 5/30
FI (2件):
G06F 3/12 Z ,  B41J 5/30 Z
Fターム (6件):
2C187AE13 ,  2C187BF19 ,  2C187GC08 ,  5B021AA01 ,  5B021CC07 ,  5B021CC09

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