特許
J-GLOBAL ID:200903058570077922

液体定量供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326819
公開番号(公開出願番号):特開平10-169563
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】吐出特性が安定で、ローラの端部やロータにより吐出チューブを損傷することがなく、堅牢な液体定量供給ポンプを提供する。【解決手段】ポンプケース3dの円筒形の内周壁に吐出チューブ2を押圧してしごくローラ31の端部の直径を中央部の直径より大きくし、吐出チューブ2をローラ31の中央部に位置決めし、押圧された吐出チューブ2がローラ外へはみ出すことを防止している。また、ローラの直径の大きい部分はロータ側だけとし、反対側はポンプケースに設けたリブによりはみ出しを抑える構造や、ポンプケースのロータ側に、段差部を設けて、ポンプケースのリブと段差部ではみ出しを抑える構造も有効である。U字形のローラ軸3eは吐出チューブ2を交換する際に、ローラ31をロータ3cの中心側へ移動させるための回動可能なローラ軸である。
請求項(抜粋):
円筒形の内周壁をもつポンプケースと、ポンプケースの内周壁の中心軸と同軸上に回転中心をもち、ケースの内周壁に沿って等間隔に並ぶ複数のローラを有するロータと、ポンプケースの内周壁面に接して備えられている柔軟な液体吐出チューブとからなり、ロータを定方向に回転させることにより、前記チューブをローラにより押圧してしごき、チューブ内の液体を吐出させる液体定量供給ポンプにおいて、ローラの両端部の直径が中央部の直径より大きいことを特徴とする液体定量供給ポンプ。
IPC (3件):
F04B 43/12 ,  B67D 1/10 ,  F04C 5/00 341
FI (3件):
F04B 43/12 ,  B67D 1/10 ,  F04C 5/00 341 B

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