特許
J-GLOBAL ID:200903058570092263

コンプレッサ液圧縮検出装置およびコンプレッサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038105
公開番号(公開出願番号):特開平5-345513
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサの液圧縮に伴う不具合を解消するとともに、液圧縮がない場合の運転性の悪化および磁気クラッチの劣化を防止する。【構成】 磁気クラッチ5の通電制御を行うエンジンECU7は、コンプレッサ4の起動時に、エンジン回転数の低下率ΔNEが設定値より大きい場合に液圧縮であると判定して、磁気クラッチ5への通電を一定時間停止する。
請求項(抜粋):
コンデンサ、膨張弁、エバポレータとともに冷凍サイクルを構成し、この冷凍サイクル中の冷媒を圧縮するコンプレッサと、通電されることによってエンジンの回転動力を前記コンプレッサに伝達し、通電が停止されることによって前記エンジンの回転動力を前記コンプレッサより切り離す磁気クラッチと、この磁気クラッチへの通電を指令する通電指令手段と、この通電指令手段の指令に基づいて前記磁気クラッチへの通電が行われた直後における、前記エンジンの駆動力の低下率を検出する低下率検出手段とを備え、前記低下率検出手段にて検出された低下率と所定値とを比較し、前記低下率が前記所定値より大きいことを検出することによって前記コンプレッサが液圧縮したことを検出するコンプレッサ液圧縮検出装置。

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