特許
J-GLOBAL ID:200903058571992390

イチョウエキス及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-122968
公開番号(公開出願番号):特開2003-012528
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 簡単な操作で、フラボン配糖体を含み、サリチル酸誘導体及びクエルセチンの含有量が低く、安全性の高いイチョウエキスを収率よく得る。【解決手段】 イチョウ葉を水などにより抽出して得られた抽出液を、アンバーライトXAD-2000などの吸着剤で処理する。前記吸着剤を水などで洗浄した後、吸着成分を55容量%以下の親水性アルコール水溶液、又は0〜15容量%のアルコールを含むpH9.5以上の水系の溶出溶媒などで溶出させる。溶出液を濃縮することにより、フラボン配糖体を15重量%程度以上含有し、サリチル酸誘導体含量30ppm以下、及びクエルセチン含量0.02重量%以下のイチョウエキスが得られる。また、イチョウ葉抽出成分を含む分離液の濃縮を、(a)80°C以下の温度で、(b)pH6〜8に調整して、又は(c)不活性ガス雰囲気下で行うことにより、イチョウエキス中のクエルセチン及び/又は着色成分含量を著しく低減できる。
請求項(抜粋):
フラボン配糖体を15重量%以上含有するイチョウエキスであって、クエルセチン含有量が0.02重量%以下、及びサリチル酸誘導体含有量が30ppm以下であるイチョウエキス。
IPC (9件):
A61K 35/78 ,  A23L 1/30 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/10 101 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/28
FI (10件):
A61K 35/78 B ,  A61K 35/78 X ,  A23L 1/30 B ,  A61K 7/00 K ,  A61K 7/48 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/10 101 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/28
Fターム (23件):
4B018LB01 ,  4B018LB08 ,  4B018MD61 ,  4B018ME04 ,  4B018MF01 ,  4C083AA111 ,  4C083AC311 ,  4C083AC841 ,  4C083CC02 ,  4C083CC05 ,  4C083EE12 ,  4C083FF01 ,  4C088AB02 ,  4C088BA08 ,  4C088CA08 ,  4C088MA52 ,  4C088MA63 ,  4C088NA06 ,  4C088ZA16 ,  4C088ZA18 ,  4C088ZA36 ,  4C088ZA45 ,  4C088ZC35
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-182434
  • 特開平4-288019

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