特許
J-GLOBAL ID:200903058574164560

半導電性ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324588
公開番号(公開出願番号):特開2001-142313
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 可とう性と剛性のバランスを改善することで、転写、搬送等の機能が良好で、耐久性にも優れる半導電性ベルトを提供する。【解決手段】 ポリイミド樹脂に導電性フィラーを含有してなる半導電性ベルトにおいて、前記ポリイミド樹脂は、テトラカルボン酸残基である全芳香族骨格とジアミン残基であるp-フェニレン骨格とがイミド結合してなるA成分と、テトラカルボン酸残基である全芳香族骨格とジアミン残基であるジフェニルエーテル骨格とがイミド結合してなるB成分とを繰返してなる共重合体、及び/又は前記A成分を繰返し単位とする重合体とB成分を繰返し単位とする重合体とを混合してなるブレンド体であると共に、前記ポリイミド樹脂の全繰返し単位中の前記A成分のモル%をR、前記導電性フィラーのポリイミド樹脂100重量部に対する重量部数をWとするとき、65-W≦Rを満たす。
請求項(抜粋):
ポリイミド樹脂に導電性フィラーを含有してなり、表面抵抗率が108 〜1016Ω/□、体積抵抗率が108 〜1016Ω・cmである半導電性ベルトにおいて、前記ポリイミド樹脂は、テトラカルボン酸残基である全芳香族骨格とジアミン残基であるp-フェニレン骨格とがイミド結合してなるA成分と、テトラカルボン酸残基である全芳香族骨格とジアミン残基であるジフェニルエーテル骨格とがイミド結合してなるB成分とを繰返してなる共重合体、及び/又は前記A成分を繰返し単位とする重合体と前記B成分を繰返し単位とする重合体とを混合してなるブレンド体であると共に、前記ポリイミド樹脂の全繰返し単位中の前記A成分のモル%をR、前記導電性フィラーのポリイミド樹脂100重量部に対する重量部数をWとするとき、65-W≦Rを満たすことを特徴とする半導電性ベルト。
IPC (5件):
G03G 15/16 ,  C08G 73/10 ,  C08J 5/00 CFG ,  C08K 3/04 ,  C08L 79/08
FI (5件):
G03G 15/16 ,  C08G 73/10 ,  C08J 5/00 CFG ,  C08K 3/04 ,  C08L 79/08 Z
Fターム (26件):
2H032BA09 ,  2H032BA18 ,  4F071AA60 ,  4F071AB03 ,  4F071AF37Y ,  4F071BC07 ,  4J002CM041 ,  4J002DA036 ,  4J002FD116 ,  4J002GM01 ,  4J043PA04 ,  4J043QB26 ,  4J043QB31 ,  4J043RA34 ,  4J043SA06 ,  4J043SB03 ,  4J043TA14 ,  4J043TA22 ,  4J043TB01 ,  4J043UA121 ,  4J043UA131 ,  4J043UA132 ,  4J043UB121 ,  4J043ZA44 ,  4J043ZA45 ,  4J043ZB60
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 転写フィルム部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-000059   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • 定着用ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198107   出願人:住友電気工業株式会社
  • 電子写真装置用分離爪
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-216000   出願人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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審査官引用 (2件)
  • 転写フィルム部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-000059   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • 定着用ベルト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198107   出願人:住友電気工業株式会社

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