特許
J-GLOBAL ID:200903058579265098

ブラシレスモータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166853
公開番号(公開出願番号):特開平9-327194
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 ブラシレスモータを同期運転と位置検出運転とを併用して起動し、同期引き込み中(起動開始時)の電流を抑え、かつ運転効率(回転効率)の低下なしに、しかも振動もなく円滑に起動を行う。【解決手段】 ブラシレスモータの制御装置は、位置検出回路8からの位置検出信号を制御回路10に出力する。制御回路19は位置検出信号をもとにしてインバータ部3を駆動する信号を駆動回路7に出力して同インバータ部3を制御し、直流電源をインバータ部3でスイッチングしてブラシレスモータ4に印加する。制御回路10はブラシレスモータ4の起動に際して同ブラシレスモータ4の回転子を特定相に位置決めし、この位置決め後同期運転と位置検出運転とを併用したハイブリッド起動を行う。このハイブリッド起動では通電切り替え後所定時間位置検出をマスクし、最適な起動を可能とする。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータを起動し、しかる後位置検出運転へモード移行するブラシレスモータの制御方法において、前記ブラシレスモータの起動時には同期運転の他に、前記ブラシレスモータの電機子巻線の非通電相に発生する誘起電圧により回転子の位置を検出し、該位置検出をもとにして前記電機子巻線電流の通電を切り替える位置検出運転を可能としており、前記同期運転と位置検出運転とを併用したハイブリッド起動に際し、前記ブラシレスモータの回転子を所定相に位置決めし、しかる後前記ハイブリッド起動を行うようにしたことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/12
FI (2件):
H02P 6/02 371 T ,  H02P 6/02 371 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-312390
  • 特開昭62-131787
  • 特開平3-173395
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