特許
J-GLOBAL ID:200903058579356220

架空地線への光ケーブル巻付機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264339
公開番号(公開出願番号):特開2001-095117
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 架空地線に対するグリップ力を増大させ、架空地線の上り坂の架設箇所や下り坂の架設箇所でも、光ケーブルを適切にかつ作業性よく架空地線に巻き付けることを可能にする。【解決手段】 本体枠23に取り付けた前後の走行プーリ26、56に対向させて、架空地線4の下面側に弾性的に押し付けられる外れ防止コロ41、57を設ける。前記走行プーリ26、56および外れ防止コロ41、57の回転にブレーキトルクを作用させる走行プーリ用のブレーキ装置(102、106)および外れ防止コロ用のブレーキ装置(130)を設ける。走行プーリ26、56の回転に対する十分大きなブレーキトルクが得られるとともに、外れ防止コロ41、57が架空地線4を各プーリ26、56側に強く押し付けて、架空地線4に対する十分大きなグリップ力を得ることができ、架空地線4の急な勾配の架設箇所でも確実に自己保持することができる。したがって、架空地線の上り坂の架設箇所でも下り坂の架設箇所でも、光ケーブルを適切にかつ作業性よく架空地線に巻き付けていくことができる。
請求項(抜粋):
架空送電線路の架空地線上に走行可能に設置されて当該架空地線に光ケーブルを巻き付ける架空地線への光ケーブル巻付機であって、本体枠と、この本体枠の外側に架空地線の周囲を旋回可能に取り付けられた旋回枠と、この旋回枠に回転可能に取り付けられた光ケーブル巻回用のボビンと、架空地線上に乗るように前記本体枠に取り付けられた走行プーリと、この走行プーリの回転を前記旋回枠に伝達して旋回枠を旋回駆動する回転伝達機構とを備えた基本構成を有し、架空地線の上面側に乗るように前記本体枠に取り付けた前後の走行プーリの少なくとも一方の走行プーリに対向させて、架空地線の下面側に弾性的に押し付けられる外れ防止コロを設けるとともに、前記走行プーリおよび外れ防止コロの回転にブレーキトルクを作用させる走行プーリ用のブレーキ装置および外れ防止コロ用のブレーキ装置を設けたことを特徴とする光ケーブル巻付機。
IPC (3件):
H02G 1/02 321 ,  B65H 75/40 ,  B66C 21/00
FI (3件):
H02G 1/02 321 E ,  B65H 75/40 A ,  B66C 21/00 F
Fターム (4件):
3F068AA13 ,  3F068DA05 ,  3F068EA07 ,  3F068HA03

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