特許
J-GLOBAL ID:200903058579977500

内燃機関の吸排気弁駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185019
公開番号(公開出願番号):特開平7-042516
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 両フランジ部とディスクとの間の摩耗の発生を防止して、打音の発生とバルブタイミング制御精度の低下を防止する。【構成】 駆動軸21とカムシャフト22との間に第1,第2フランジ部27,32が介装された駆動軸21の略径方向に揺動自在なディスクハウジング35と、該ディスクハウジング35の内周に回転自在に保持されて、駆動軸21の軸心Xから偏心して駆動軸21とカムシャフト22との回転位相を変化させる環状ディスク29とを備えている。該環状ディスク29と両フランジ部27,32とを、両端部が連結ピン52,53及び枢支ピン58,59に連結された一対の第1,第2リンク部材54,55で連繋した。
請求項(抜粋):
機関によって回転駆動する駆動軸と、該駆動軸の外周同軸上に相対回転自在に設けられ、かつ外周に吸排気弁を作動させるカムを一体に有するカムシャフトと、該カムシャフトの端部に結合された第1フランジ部と、駆動軸の所定部位に結合されて、前記第1フランジ部と対向する第2フランジ部と、該両フランジ部間に介装されて、駆動機構を介して駆動軸の略径方向へ揺動自在なディスクハウジングと、該ディスクハウジングの内周に回転自在に保持され、かつ前記駆動軸とカムシャフトを前記各フランジ部を介して連繋しつつディスクハウジングの揺動に伴い中心が駆動軸の軸心から偏心動可能なディスクとを備えた吸排気弁駆動制御装置において、前記両フランジ部とディスクとを、夫々ピン孔と該ピン孔に挿通するピンを有するリンク機構によって連結し、該リンク機構によりディスクを両フランジ部に対して偏心回転可能に連繋したことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04 ,  F02D 13/02

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