特許
J-GLOBAL ID:200903058582688544
護岸矢板の笠ブロック搭載構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-156757
公開番号(公開出願番号):特開2005-336841
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】本発明は従来の笠ブロック空洞内に多量のコンクリートを現場打ちする工法を廃し、限定量のモルタルを充填する作業のみで、笠ブロック設置と構築作業が短い工期で容易且つ安全且つ低コストで遂行できる護岸矢板の笠ブロック搭載構造を提供する。【解決手段】笠ブロック4に護岸矢板2上端の笠ブロック挿入代2eと略同等の深さを有し且つ該矢板2の端面形状と相似形状の笠ブロック下面と両端面で開放せる嵌合溝6を設け、該溝6の上底面に同溝6内に挿入された上記挿入代2eの上端面2cを当接して上記挿入代2eを設定すると共に該笠ブロック4を同矢板2に荷受けする支持部を形成し、他方上記溝6と連通すると共に上記笠ブロック4の上面において開口する注入口7を設け、該注入口7を通し上記溝6内へモルタルを注入し上記挿入代2eを該溝6の前部内側面6aと後部内側面6bに結合し上記笠ブロック4を矢板2の上端に搭載する笠ブロック搭載構造。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
矢板相互を継手を介し相組みしつつ地盤に打ち込んで形成した護岸矢板の笠ブロック搭載構造であって、該笠ブロックには護岸矢板上端の笠ブロック挿入代と略同等の深さを有し且つ該護岸矢板の端面形状と相似形状の笠ブロック下面と両端面で開放せる矢板嵌合溝を設け、該矢板嵌合溝は該護岸矢板の前側面と遊間隙を存して対向する同矢板前側面と相似形状の前部内側面を有すると共に、該護岸矢板の後側面と遊間隙を存して対向する同矢板後側面と相似形状の後部内側面を有し、該矢板嵌合溝の上底面で同嵌合溝内に挿入された上記護岸矢板の笠ブロック挿入代の上端面を当接し上記笠ブロック挿入代を設定すると共に該笠ブロックを同矢板に荷受けする支持部を形成し、他方上記矢板嵌合溝と連通すると共に上記笠ブロックの上面において開口する注入口を設け、該注入口を通し上記矢板嵌合溝の遊間隙内にセメントモルタル等の接着材を注入し上記護岸矢板の笠ブロック挿入代を該矢板嵌合溝の前部内側面と後部内側面に結合し上記笠ブロックを護岸矢板の上端に搭載することを特徴とする護岸矢板の笠ブロック搭載構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2D118AA28
, 2D118BA03
, 2D118CA03
, 2D118FB01
, 2D118GA09
引用特許:
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