特許
J-GLOBAL ID:200903058585992082

神経回路選択的な外来遺伝子導入ベクターの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-272189
公開番号(公開出願番号):特開2006-081509
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 本発明は、改変狂犬病ウイルスを用いて、神経回路に選択的に外来遺伝子を神経細胞に導入するためのウイルスベクター、及びその製造方法を提供する【解決手段】狂犬病ウイルスベクターのゲノムに二種以上の改変を適用する。まず、ウイルスのスパイクタンパクをコードする遺伝子を組換え、次に、ウイルスベクターのゲノム内に於いて外来遺伝子の位置をゲノム先端から最初の遺伝子または二番目の遺伝子となるように組換えを行う。更に、外来遺伝子挿入部位に複数の遺伝子を挿入できるように組換えを行うことにより作製されたウイルスベクターは、神経回路を利用して特定のニューロンに選択的に遺伝子を十分量導入できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
狂犬病ウイルスベクターのゲノムにおいて、ウイルスのスパイクタンパクをコードする遺伝子の組換えと、ウイルスベクターのゲノム内に於いて外来遺伝子の位置がゲノム先端付近となるような組換えと、外来遺伝子挿入部位に複数の遺伝子を挿入できるような組換えを行ったことを特徴とする外来遺伝子導入ベクター。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  A61K 35/76 ,  A61K 48/00 ,  A61P 25/00 ,  C12N 7/00 ,  C12Q 1/68 ,  C12Q 1/70
FI (7件):
C12N15/00 A ,  A61K35/76 ,  A61K48/00 ,  A61P25/00 ,  C12N7/00 ,  C12Q1/68 A ,  C12Q1/70
Fターム (33件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024FA01 ,  4B024FA11 ,  4B024HA11 ,  4B024HA17 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR39 ,  4B063QR58 ,  4B063QR66 ,  4B063QS05 ,  4B063QX01 ,  4B063QX02 ,  4B065AA90X ,  4B065AA95Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4C084AA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA022 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BC83 ,  4C087CA12 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA02

前のページに戻る