特許
J-GLOBAL ID:200903058587102076

文字放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108360
公開番号(公開出願番号):特開平6-319121
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で操作ができ、受信者による番組指定操作を煩雑にすることなく容易な番組指定操作を可能にした文字放送受信装置の提供を目的とする。【構成】受信される文字放送の番組番号群より、簡単読みだしキー入力手段16を用いて受信者の所望する見出しデータ及び開始番組番号と終了番組番号の入力設定を行い、簡単読みだし番組登録メモリ21に登録する。また、送出されている番組索引データをマイクロコンピュータ15のレジスタに取り込み記憶する。受信者が所望する番組を提示する場合には、前記簡単読みだし入力手段16を用いて操作を行い、この操作に対応する登録された番組番号群を簡単読みだしメモリ21より読みだし、マイクロコンピュータ15によってこの読みだされた番組番号群と前記番組索引データを用いて処理を行い、これにより、開始番組番号より終了番組番号までの番組を順次提示することができる。
請求項(抜粋):
テレビジョン信号の垂直帰線期間に挿入されている複数の番組データを抜き取り、この抜き取られた全ての番組データをバッファメモリに記憶し、番組番号を指定することによって前記バッファメモリに記憶されている番組データの中から前記番組番号に対応する番組データを読みだし、この読み出された番組データを提示用番組メモリに記憶し、この提示用メモリに記憶されている番組データを画像メモリに転送し、この画像メモリに格納された番組データを画面に提示する文字放送受信装置であって、簡単読みだし操作部と登録操作部とを備え、これらの操作部を用いて番組番号群の中から受信者の所望する番組の見出しデータ及び開始番組番号と終了番組番号の登録あるいは読み出しを行うための簡単読みだしキー入力手段と、前記読みだしキー入力手段によって、入力された前記開始番組番号と終了番組番号及び登録した見出しデータを登録し記憶する第1のメモリ手段と、前記バッファメモリに記憶された番組索引データを取り込み記憶する第2のメモリ手段を有し、前記簡単読みだしキー入力手段による入力により、対応する登録された番組番号群をそれぞれ前記第1のメモリ手段から読みだし、この読み出された番組番号群を前記第2のメモリ手段によって記憶された番組索引データを用いて処理を行い、前記番組番号群の開始番組番号から終了番組番号まで順次提示する手段と、を具備したことを特徴とする文字放送受信装置。

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