特許
J-GLOBAL ID:200903058588333195

撥水剤組成物及び撥水剤物品並びに撥水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214583
公開番号(公開出願番号):特開平8-081883
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 撥水処理にあたり、撥水効果が優れ、その持続性が高く、且つ処理対象物にシミ残りがない撥水剤組成物の提供。【構成】 アクリル酸もしくはメタクリル酸又はこれらのアルキル又はアリールエステルと、ヒドロキシアルキル基(アルキル基の炭素数2〜3)を含有するアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルと、パーフルオロアルキル基を含有するアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステルとを重合して得られるフッ素樹脂 0.1〜5重量%、炭素数1〜3のアルコール90〜99.8重量%及び可塑剤及び/又はフッ素含有界面活性剤 0.1〜5重量%を含有する撥水剤組成物、及び該撥水剤組成物を含有する撥水剤物品並びに該撥水剤物品を使用する撥水処理方法。
請求項(抜粋):
下記(a) 成分 0.1〜5重量%、(b) 成分90〜99.8重量%及び(c) 成分 0.1〜5重量%を含有することを特徴とする撥水剤組成物。<(a) 成分>下記モノマー(1) 、モノマー(2) 及びモノマー(3) を重合して得られるフッ素樹脂モノマー(1):一般式(I)で表されるアクリル酸もしくはメタクリル酸、又はこれらのエステル。CH<SB>2</SB>=CR<SP>1</SP>(COOR<SP>2</SP>) (I)〔式中、R<SP>1</SP>:H またはCH<SB>3 </SB>基を示す。R<SP>2</SP>:H を示すか、アリール基で置換していてもよい直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基もしくはアルケニル基を示すか、又は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜20のアルキル基もしくはアルケニル基で置換していてもよいアリール基を示すか、又は炭素数3〜8のシクロアルキル基を示す。〕モノマー(2):ヒドロキシアルキル基(アルキル基の炭素数2〜3)を有する、アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステル。モノマー(3):パーフルオロアルキル基を有する、アクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステル。<(b) 成分>炭素数1〜3のアルコール<(c) 成分>可塑剤及び/又はフッ素含有界面活性剤
引用特許:
出願人引用 (5件)
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