特許
J-GLOBAL ID:200903058589760402

薬剤供給カテーテル及び薬剤供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205134
公開番号(公開出願番号):特開平5-184681
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 血管等の脈管の選択部位に比較的高濃度の薬剤を閉じ込めることができる装置及び方法を提供することにある。【構成】 第1流体を含む脈管内に挿入する本発明の流体供給カテーテルは、手元側端部及び先端部を備えた長い管状シャフトと、該管状シャフトの先端部に配置されたバルーン組立体とを有しており、該バルーン組立体が収縮状態及び膨張状態をもつ膨張可能なバルーン部材を備えており、バルーン部材を膨張させる手段と、バルーンが膨張状態にあるとき第2流体を前記収容ポケットに供給する手段とを更に有していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
第1流体を含む脈管内に挿入する薬剤供給カテーテルにおいて、手元側端部及び先端部を備えた長い管状部材と、該管状部材の先端部と流体連通している、第2流体を供給するための薬剤内腔と、前記管状部材の先端部に配置された膨張可能なバルーン組立体とを有しており、該バルーン組立体が収縮状態及び膨張状態をもつ膨張可能なバルーン部材を備えており、前記バルーン組立体が前記薬剤内腔と流体連通している孔を備えており、前記バルーン組立体は、1)バルーン部材が収縮状態にあるとき、脈管内の第1流体連通がバルーン組立体の周囲を流れることができ、2)バルーン部材が膨張状態にあるとき、i)バルーン部材のセクションが脈管壁と接触して、該脈管壁とバルーン組立体の接触セクションとの間に第2流体を収容する収容ポケットを形成し、ii)前記孔が収容領域内に配置され、iii)バルーン部材を貫通して流れ内腔が形成され、第1流体がバルーン部材を通って流れ得るように構成されており、バルーン部材を膨張させることができるように該バルーン部材と流体連通している膨張内腔を更に有していることを特徴とする薬剤供給カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61M 25/00 410 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-027564
  • 特開平2-283380

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