特許
J-GLOBAL ID:200903058592090051

トンネル掘削工事におけるズリ搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000841
公開番号(公開出願番号):特開平7-208100
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 トンネル内のズリ搬送の運搬回数を少なくして坑内環境を良好に保ちながら迅速且つ安全に運搬可能とした。【構成】 トンネル内に切羽から坑口外に延びる第1軌条1と仮置場として該第1軌条1に前部スライドポイント2と中間スライドポイント3と後部スライドポイント4とを介して接続される第2軌条5とを設け、第1軌条1上のズリ積み込み位置に配置される1号列車7と、前記仮置場の第2軌条上に配置される2号列車と3号列車とをこれに連結されるタイヤ式牽引車10を介して順次切羽から坑口外へ搬送させるようにしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
トンネル内に切羽から坑口外に延びる第1軌条と、該第1軌条に前部スライドポイントと中間スライドポイントと後部スライドポイントとを介して接続される第2軌条とからなる仮置場を設け、第1軌条のズリ積み込み位置に1号列車を配置すると共に前記仮置場の第2軌条の前記中間スライドポイントを介した後部と前部との位置に2号列車と3号列車を配置し、これら各号列車をその後部に連結されるタイヤ式牽引車を介して第1段階で1号列車にズリを積み込み、これを第1軌条上の仮置場への運搬と、第2段階で2号列車にズリを積み込み、これを第1軌条上の仮置場への運搬と、第3段階で3号列車にズリを積み込み坑口外へ運搬投棄して前記ズリ積み込み位置への復帰と、第4段階で、前記仮置場の前記1号列車と2号列車を坑口外へ運搬投棄して前記仮置場の第2軌条のスタート時点の位置への復帰とをズリ発生ごとに順次繰り返すようにしたことを特徴とするトンネル掘削工事におけるズリ搬送方法。
IPC (2件):
E21F 13/06 ,  E21D 9/12

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