特許
J-GLOBAL ID:200903058592112543

平面表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320361
公開番号(公開出願番号):特開平10-161589
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 平面表示装置の駆動方法において、輝度レベルによって人間の視感度が異なっていることによる視認上の輝度の疎密を無くし、全輝度領域において輝度差を一定とし、表示品位を高める。【解決手段】 データ判別部1とサブフィールドコントロール部4を設け、原画像データの上位2ビットより、3つに分割した階調群のうちその原画像データがどれに含まれるかを判別し、その階調群に合致した階調-輝度特性に対応したサブフィールドの組み合わせを選択する。人間の視感度特性と相補的な関係をもって低輝度領域においては階調間の輝度差が小さくされ、高輝度領域においては階調間の輝度差が大きくされるので、全輝度領域にわたって輝度の密度が均一に視認され、良好な表示品位が得られる。
請求項(抜粋):
1フィールド単位で所望の輝度を示すべく、所定の相対比の輝度に対応づけられた点灯時間を有する複数のサブフィールドのそれぞれの点灯及び非点灯を制御することにより1フィールド期間における総点灯時間を階調制御して多階調表示を行う平面表示装置の駆動方法において、階調を下位4階調、中位4階調及び上位8階調の3つの階調群に分割し、かつ、原画像データがこれらの階調群のいずれに属するかにより、前記下位階調群、中位階調群及び上位階調群に各々対応づけられた第1、第2及び第3の選択方法のうちのいずれかの選択方法を採用して所定の相対比の輝度を有する7つのサブフィールドから4つのサブフィールドを選択し、これら選択された各サブフィールドに4ビットの原画像データの各ビットを割り当て、それぞれサブフィールドの点灯及び非点灯を制御することにより、前記下位階調群に属する階調間の輝度差を最も小さく、前記上位階調群に属する階調間の輝度差を最も大きくしたことを特徴とする平面表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  G02F 1/133 575 ,  H04N 5/66 101
FI (3件):
G09G 3/28 K ,  G02F 1/133 575 ,  H04N 5/66 101 B

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