特許
J-GLOBAL ID:200903058594289238

車両のパワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074471
公開番号(公開出願番号):特開平6-286627
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 簡単な分解作業で車両の前後長さの短縮化が図れ、油圧シリンダの可撓ホースを適切にガイドしうる車両のパワーステアリング装置を提供すること【構成】 操向用アーム13と、油圧シリンダ16と、取り付けブラケット30とを前車軸フレーム2内に備える。前車軸フレーム2をフレーム本体7とフレーム前部8とに分割可能とし、縦軸29に油圧シリンダ16のロッド21の一端を着脱自在に枢支連結する。油圧シリンダ16のシリンダ筒19と操向用アーム13とを連結する。縦軸29に係合凹部31を設けてガイド板33の一端を係合させ、ガイド板33の中途部を取り付けブラケット30に固定する。ガイド板33に油圧シリンダ16の可撓ホース24を支持させる。
請求項(抜粋):
水平方向回動自在で且つ一端にタイロッドと枢支連結した操向用アームと、該操向用アームを駆動する油圧シリンダと、該油圧シリンダを枢支する縦軸を支持した取り付けブラケットとを前車軸フレーム内に備えた車両のパワーステアリング装置おいて、前記前車軸フレームを、操向用アームを支持するフレーム本体と取り付けブラケットを設けたフレーム前部とに分割可能とし、前記取り付けブラケットに着脱自在に挿通された縦軸に油圧シリンダのロッドの一端を枢支連結し、油圧シリンダのシリンダ筒を操向用アームと連結しており、前記縦軸に係合凹部を設け、該係合凹部に縦軸の軸方向相対移動を阻止するガイド板の一端を係合させ、該ガイド板の中途部を取り付けブラケットに固定し、ガイド板に油圧シリンダの可撓ホースを支持させていることを特徴とする車両のパワーステアリング装置。

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