特許
J-GLOBAL ID:200903058599117117

駆動補助力付自転車の駆動補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341654
公開番号(公開出願番号):特開平9-175475
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電動モータの駆動補助力によるアシスト比を正確に1対1または任意の比率に制御可能にする。【解決手段】駆動補助力付自転車の駆動補助装置10は、合力装置30がクランク軸11に同軸的に設けられたものにおいて、ペダル踏力回転部材61と、駆動補助力回転部材67と、合力回転部材53と、3つの回転部材53,61,67の間の相対回動を許容する伝達部材(コイルスプリング76)と、合力回転部材53に対するペダル踏力回転部材61の回転角の進み遅れを検知する第一相対回転角検知部94と、合力回転部材53に対する駆動補助力回転部材67の回転角の進み遅れを検知する第二相対回転角検知部95と、を備えて構成するとともに、上記第一および第二相対回転角検知部からの入力に基づいて、アシスト比を1対1および所定の比率になるように電動モータ31の出力を制御する制御装置を設ける。
請求項(抜粋):
ペダル踏力により回転駆動されるクランク軸11と、駆動補助力を発生する電動モータ31と、上記クランク軸11および電動モータ31の回転力を合成して駆動輪側に出力する合力装置30とを備え、上記合力装置30がクランク軸11に同軸的に設けられた駆動補助力付自転車の駆動補助装置において、この合力装置30を、クランク軸11と一体に回転するペダル踏力回転部材61と、電動モータ31の回転力を受けてペダル踏力回転部材61と同一方向に回転する駆動補助力回転部材67と、クランク軸11回りに回転自在で、その回転が駆動輪側に出力される合力回転部材53と、ペダル踏力回転部材61および駆動補助力回転部材67の回転を合力回転部材53に伝達しつつ、これら3つの回転部材53,61,67の間の相対回動を許容する伝達部材(コイルスプリング76)と、合力回転部材53に対するペダル踏力回転部材61の回転角の進み遅れを検知する第一相対回転角検知部94と、合力回転部材53に対する駆動補助力回転部材67の回転角の進み遅れを検知する第二相対回転角検知部95と、を備えて構成するとともに、上記第一および第二相対回転角検知部94,95 からの入力に基づいて、合力回転部材53に対するペダル踏力回転部材61の回転角の進み量と、合力回転部材53に対する駆動補助力回転部材67の回転角の進み量との比率が1対1および所定の比率になるように電動モータ31の出力を制御する制御装置18を設けたことを特徴とする駆動補助力付自転車の駆動補助装置10。
FI (2件):
B62M 23/02 N ,  B62M 23/02 J

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