特許
J-GLOBAL ID:200903058601101118

容量可変コンプレッサ用容量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318355
公開番号(公開出願番号):特開平8-177736
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサの低吐出圧時における吸入圧力の上昇を抑えること。【構成】 吸入圧力Psが設定圧以下であるときには開弁して吐出圧力Pdをクランク室2に供給する主弁体Vと、補正ばね32により主弁体Vの閉弁方向へ付勢され主弁体Vと選択的に当接することにより主弁体Vの閉弁方向への付勢力を増加させる補正弁体31とを設け、補正弁体31は、吸入圧力Psあるいはクランク室圧力Pcと吐出圧力Pdとの差圧に応動し、この差圧が所定値以上であれば主弁体Vより離間し、差圧が所定値以下であれば主弁体Vと当接して補正ばね32のばね力により主弁体Vの開弁圧を高圧側へ補正する。
請求項(抜粋):
斜板を内蔵したクランク室の圧力がコンプレッサの吸入圧力と等しいときにはロード運転状態になり、クランク室にコンプレッサの吐出圧力を選択的に導入されることによりアンロード運転状態になる斜板式の容量可変コンプレッサにおいて、前記クランク室に対しコンプレッサの吐出圧力を供給することを制御する容量可変コンプレッサ用容量制御弁であって、コンプレッサの吸入圧力が設定圧以下であるときには開弁してコンプレッサの吐出圧力をクランク室に供給する主弁体と、補正ばねにより前記主弁体を閉弁方向へ付勢させ前記主弁体と選択的に当接することにより前記主弁体の閉弁方向への付勢力を増加させる補正弁体とを有し、前記補正弁体は、コンプレッサの吸入圧力あるいはクランク室圧力とコンプレッサの吐出圧力との差圧により応動し、当該差圧が所定値以上であれば主弁体より離間し、前記差圧が所定値以下であれば主弁体と当接することを特徴とする容量可変コンプレッサ用容量制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361

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