特許
J-GLOBAL ID:200903058603699452
レーザ肉盛溶接方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225821
公開番号(公開出願番号):特開平11-314185
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 炭素鋼又は低合金鋼の母材表面への肉盛溶接において、溶接後の焼鈍処理を行うことなく、焼き入れされた個所を焼きなます。【解決手段】 母材1の表面に、第1パス目のレーザ溶接を行って溶接ビード2-1を形成させる。次に、溶接ビード2-1の隣りに、溶接ビード2-1と重なるように第2パス目のレーザ溶接を行って溶接ビード2-2を形成させる。更に、同様に溶接ビード2-3を形成させる。直前のパスで焼き入れされた硬化領域3を、次のパスで生じたテンパー現象により順次軟化させ、焼きなます。
請求項(抜粋):
炭素鋼又は低合金鋼の如き材料からなる母材の表面に、第1パス目のレーザ溶接を行った後、該第1パス目の溶接ビードと所要のピッチで重なるように第2パス目のレーザ溶接を行い、以後、同様に、直前パスの溶接ビードと所要のピッチで重なるように所要数のパスのレーザ溶接を繰り返すことにより、各パスのレーザ溶接時に発生した母材のテンパー現象で直前パスのレーザ溶接により生じた母材の硬化領域を順次軟化させるようにすることを特徴とするレーザ肉盛溶接方法。
IPC (4件):
B23K 26/00 310
, B23K 26/00
, C21D 1/26
, C21D 9/50 101
FI (5件):
B23K 26/00 310 B
, B23K 26/00 310 S
, B23K 26/00 N
, C21D 1/26 R
, C21D 9/50 101 B
引用特許: