特許
J-GLOBAL ID:200903058604637850
アキュムレータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293783
公開番号(公開出願番号):特開平10-141813
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の冷凍サイクル装置を構成するアキュムレータでは、アキュムレータ5の底部に溜まる液冷媒と潤滑油の混合液は両者の比重の関係上、特に低温時においては、上層部に潤滑油の豊富な層が、下層部には液冷媒の豊富な層が溜まりやすく、混合液の液面高さ上下方向の位置によっては、油回収穴より液冷媒のみを吸入し、潤滑油が圧縮機に戻らず摩耗により圧縮機の損傷を引起こす恐れがあった。【解決手段】 そこで、図1において吐出管12には、油回収穴10aを複数個設けた上下方向に位置の異なる、例えば油回収管である高液面用補助管14aと低液面用補助管14bの2本が取付けることにより、油回収穴から潤滑油を確実に回収できるものである。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルに循環する冷媒を貯える密閉容器と、上記密閉容器に上記冷媒を導入する吸入管と、上記密閉容器内の上記冷媒を吐出する吐出管と、上記密閉容器内に保持され且つ上下方向に複数個の油回収穴を有する第一の油回収管および第二の油回収管と、上記油回収管の下部と上記吐出管を連通する連通口と、を備えたことを特徴とするアキュムレータ。
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